〜アイランドトリップノート、台湾編


世間より一ヶ月遅れて夏休みを先週金曜より5日間もらいました。
って事で金曜〜月曜にかけて旅してきました!!

今回の行き先は台湾のほぼサウスエンドに位置する離島、
その名も蘭嶼島(らんしょうとう)


台北にて現地の友達と合流し電車で7時間、台東へ。
台東で一泊し翌日台東からフェリーで二時間、ついに到着蘭嶼島(台湾読:ランユゥ)
地元台湾の人でも滅多に行く事のない島。
そのため、手付かずの自然と現地の先住民族の方が現在においても伝統的な暮らしをしています。
島では家族で民宿を開いている陽気なおっちゃんの宿にとまりました。
おっちゃんにシュノーケリング、夜のフクロウ探索と、
現地の人しか知らないとっておきに触れさせてもらった。


特にシュノーケリングはやばかった。
今まで目の前を魚が泳ぐ光景、綺麗な海は何回かみてきたけど、
シュノーケルで息継ぎをしないでずっと泳ぐという経験は今回が初めてだった。
それはもう、水族館どころかDVDの世界、ヤバイ。
5メートルくらい下の海底まで透き通っていて、色鮮やかな魚や群れが目の前を通っていった。
息継ぎをしなくていいから、ずっと海の中にいられる、
なんというか、触れてみたいと思ってた世界が目の前にあった。


他にも森とか星とか水平線とか求めていたものがすべてそこにはあった。
そん中でも民宿はいろんな面で今までで一番と言える特別な空間だった。
みんな中国語と民族語しか話せないんだけどすんっごいあったかい家族で、
宿は宿で屋上で星を見ながら寝ることもできる、
どんな高級なホテルでも決して味わえない格別の場所だった。


そして何より、今回の宿も船も全て手配をしてくれて、
たいへん自己中な旅行に関わらず、休みまで調整してくれた友達に感謝の一言だ。
彼がいなければ、まったく地元の人とコミュ二ケーションがとれないし、
そもそも、まず自分の力ではあの宿は探せない。
本当に感謝、感謝!!


アメリカへ行ったのがかれこれ3年前。
本格的に旅をはじめたきっかけがちょうど4年前の沖縄、あれからまだ俺は旅をしている。


変わらないものもあるけど、それ以上に色々変わったなぁと帰りの飛行機で感じた。
なんとなく描く、いつかの世界一周旅行。
世界一周する時にやっぱ言葉がわかるに越した事がないと思った、
なので最低日常会話レベルの中国語とスペイン語を身につける事をいつかへの課題にする事にした。


と言いつつも、まぁいつかの夢をいつまで語るかはわからない。
でもまぁ、夢はあるに越したことはない。
今までもいろんな失敗をしていろんな人に助けられて、旅行している。


自分を育ててくれたのが旅行なら、
やはり自分を育てるのも旅行である。
違いに触れたくて旅をして、その違いを表現したくて、今たぶん働いている。
でもやっぱ表現が違う気がして、今年からチャイルドスポンサーも始めた。
改めてこの先の自分をかんがえながら帰りの飛行機を過ごした。



太陽と青空と青い海、あったかい人達。
みんなみんな大好きだ!!


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