世界一嫌われ者の日本人と世界一悪名高い憧れの的。


ここ最近二冊の本を読んだ。


オノ・ヨーコケイト・モス。それぞれの歩んだ人生について書いた本。


オノ・ヨーコについてはジョン・レノンの人生や考え方に興味があり、本を探していた所、
本屋で見つけた名前オノ・ヨーコ。そういやー名前以外、良く知らん。

そんなノリで読み始めた。世界一有名な日本人で、世界一嫌われ者の日本人。


そんな言葉が彼女には当てはまる。
何も彼女はジョンと出会い、結果的にビートルズから彼を奪ったからではない。

彼女はジョンと出会う前から嫌われ者で、芸術家として世間の目と戦っていたのだ。

しかし自分の才能を信じ、芸術家として生きる道を選んだ。そこで度重なる試練。

そして、ジョンと出会い、世界一の人気グループのメンバーの妻として、
今よりずっと保守的な世界で、女性としてアジア人として今まで以上の非難と戦ったのだ。


彼女の人生は彼女にしかわからない、文字を読んで想像して理解できるほどの事ではない。


そして、ケイト・モス
彼女についてはスキャンダラスな有名人である事以外何もしらなかった。
ただ、本のジャケットのインパクトの強さに惹かれて手にしたのがきっかけだった。


彼女についても、濃い人生を歩んでいる。オノ・ヨーコと似てる部分が結構ある。
でも違うといえば全然違う。


決して面白いと言える、作品ではありませんが、
いろいろ、メチャクチャに凄い人生です。

ケイト・モス 美しく呪われし者 (P‐Vine BOOks)

ケイト・モス 美しく呪われし者 (P‐Vine BOOks)

オノ・ヨーコという生き方 WOMAN

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