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人に優しく、自分に厳しく
意識はしてない。
でも、ちょっとずつずれが生じ始めた。
今回は、今回も、それが日常的に続いてた。
その甘えが、形となって大きくなりはじめる。
自分はこんなにも自分に甘かったのかと。
前の会社は、厳しかった。
いわゆるベンチャーといううやつが、なぜ伸びるか。
厳しさ、ここにつきるであろう。
そして、今自分はどんどんぬるま湯に沈んでいく。
仕事だけじゃない、私生活もだ。
でも、いま振り返っても、俺は自分に甘かった。
線引きはしても、すぐに線を飛び越えてしまう。
でも助け舟を必要としていなかった。
それで何とかなってたから、今まで通り一人でなんとかなるって。
でも、知らぬ間にどんどん船は沈んでいった。
でも、沈んでいく自分に気が付きもしなかった。
そんなとき、沈みかかた船に、沈んでいると告げる人が現れた。
一番近くで見ていてくれたから。
このまま沈んでいくのか、また航路に戻れるかは自分次第。
ずっと自分に染みついたあくであり、習慣を簡単に壊せはしない。
でも、今ここで壊せなければ、自分は沈没する。
そして、一番大切なひとも見失う。
人に優しく、自分に厳しく。
今、自分の分かれ道。もう若くない。
2日に一回はここに日記を書くと宣言する。
何でもいいから、厳しくある事。それが切り開く道。