ヨーロッパ旅行記〜ミュンヘン、オーストリア

寝台特急に乗りミュンヘンへ。最初行く予定はなかったけど、せっかく列車が通るので立ち寄ってみた。有名所や深く印象に残る事はなかったけど、ドイツ人はまじめである。必ず赤信号は待っている。他の国と比べると決定的な違いだ。そしてすごい雪が降る事とごみが散らばってない。
オーストリア、この旅で唯一ザルツブルクとウィーン二つの都市へ行った。どちらも街自体が世界遺産に登録されているだけあってすごい美しい街並み。ただそれ以上に関心したのが、どこにも世界遺産であるとアピールする物が何も存在していない、日本では考えられない。ヨーロッパはオーストリアに限らず、古い街並み、建築物が当たり前のように存在する。地震の多い日本とそのまま比較はできないが、昔からの風景を保つのは並大抵の努力ではできない。ついでに、宿で会ったおっさんが言うには建物を修復する技術がずば抜けているらしい。確かにいろんな所で改修作業を行っている現場を見た。ヴェルサイユ宮殿でみた時は気が引けたが、今考えるとあれもすごい物を見たんだなぁて思う。