狼と不思議な楽人、伊勢志摩の旅。

素晴らしく最悪から始まった旅であった。レンタカー、予約無しで借りれるやろうという安易な考えで二件続けて、あえなく撃沈。結局予定外の上等なやつに乗って出かける。目指した先は伊勢志摩、そう伊勢海老。台風が接近しているのもあったのか、なかったのかは知らないが、雨、雨、雨。一時フロントガラスに滝が流れる。しかし何故か車から降りる時は、一時的に止むという怪奇現象発生しまくり。数珠に秘められた力、本当に魔力とは存在するのだろうか? それはさておき、下道で約6,7時間、そんなこんなで民宿到着。そして.....待望の伊勢海老とそのお仲間の海の幸とご対面。

プリプリ、幸せ〜、贅沢、もう当分食べられまい。

食べ終わる頃はもう真っ暗。早くも夜、宿から港を散歩し往復。そして一泊。
次の日は天気予報大ハズレの快晴。海へ行く。沖縄とはまた違う透明感、と独特の雰囲気。何より周りの波に削られた岩が印象的だ。
それにしても海、ずっといても飽きない。
そして次は伊勢神宮。予想をはるかに上回る広さだ、確実に今まで行った神社の中で最大。森の中に参拝道があり、周りは森そのもの。何百年、千年以上は生きているであろう樹木が堂々高々そびえ立つ。圧倒的迫力、自然にはやっぱ人はかなわない。その後、おかげ横丁で地元特産物を堪能し帰路につく。
京都では味わえない自然の優雅さ、そしてご当地料理を巡るグルメツアー今回はそんな旅だった。珍しくちょっぴり奮発した贅沢な旅もたまにはいいモンだ。


長崎、青森、奄美諸島屋久島、日本にもまだまだ行きたい所は多々ある。世界一周もしたいけど日本一周もしたい。あぁ学校つまんねぇ。