フレンズ

今頃って話ですが、アメリカドラマ、フレンズを全てみ終えました。
見始めたのは、まだアメリカにいた頃2007年4月。
だいたい1週間に1巻、1、2ヶ月に1シーズンというペース。
今年3月にシーズン9まで到達。


そして、社会人になってほとんど見る時間や気がしなくなり、
かかる事半年、ついに本日最後のシーズン10を見終え完結!
最後のエピソードを目前に、再生を押す瞬間、
あぁこれで終わってしまう、と何か寂しさを感じつつ、見終えた。


この一年弱の間、ドラマの中で何回感謝祭やらクリスマスを迎えたことやら。
レイチェル、モニカ、フィービー、チャンドラー、ジョーイ、ロス。
何回この名前を聞いた事やら。


でも、なんかみたくなるそんなドラマです。
一話だいたい、22〜25分。英語も簡単。毎日、寝る前にちょっと見るにはお手ごろ。


ほとんどが一話完結でわかりやすい。
その上、見続けてても主人公たちの変化や成長も感じ取れる。
ドラマの中で主人公が回想するシーンは、見てる側も、あぁこんなんあったと懐かしめる。
急にふらっと見ても、ずぅーーーと見てても楽しめる、シンプルなんだけどよくできたドラマだな〜と。


だから世界中で人気なんですねぇ。
なんでも、ファイナルシーズンの最終回はアメリカでも歴史的な視聴率やったみたいで、
四年経っても未だ、映画化とか復活とか噂のたえないらしい。


アメリカって家族の絆のイメージが強いけど、こんなフレンドシップ最高ですな。
日本のドラマって友情(俗に言う青春ドラマ)は学生時代のモノ。
フレンズやSATCみたいに、社会に出て友情を扱ったドラマってほとんどない。
再放送で見た、日本版セント・エルモス・ファイアー愛という名のもとにくらいかなぁ...


生活=仕事な考えが一般的な日本。
でも友達に求めるモノってずっと大人なっても変わらない。
もっと大人も遊んだらいいじゃん!楽しめ毎日!仕事が人生というこの社会の空気に物申す(笑)


そんなことを思います。ええ、なんとかならんの日本社会。