荒野の果てに

本日、映画イン・トゥー・ザ・ワイルドを観に行きました。
観に行く約束はしてたものの、なぜか関西公開が一般公開日より一ヶ月近く遅く、
ついにという感じだった。


主人公クリスが、大学を卒業後、
ULTIMATE FREEDOM,究極の自由を求め放浪の旅に出ると言う内容の映画。

もうのっけから、俺に持って来いの内容です。

冒頭のシーンでお気に入りのオンボロの車に乗ってやってきた、主人公クリス。
卒業祝いに親が新しい車をプレゼントしようします。
しかしクリスは、何で新しい車が必要なんだ?まだあれは十分走れる、
そういって彼はプレゼントを拒みます。もう完全にツボに入った。


DVが絶えず、見栄えのため、何とか一般的な家族像を演じてきたクリスの両親。
両親への嫌悪、全ての社会に疑問を感じたかれは放浪の旅に出る。


車を捨て、貯金は全てチャリティー募金へ。残ったナケナシのお金も燃やし、
徒歩、ヒッチハイク、川くだり、貨物列車飛び乗り、ありあらゆる手段で彼は文明からの解放を求め、
大自然、真実の地アラスカへと向かう。


出発地がアトランタという点も何か妙に感情移入してしまう。
そして、さまざまな出会いを経て、彼はアラスカへ到達する。
大自然の中で、狩りと植物を食べ生活、限りない孤独と共に100日もの時を過ごす。


この映画、何もかもがツボだった。
やっぱ大事なモンて何でしょうね。
そして、俺には悪影響を及ぼしかねない、後味が残りました。えぇ。


いつか俺もってね。


急に音信不通になったら、あぁ、あいつはついに旅に出たと思ってください(笑)


Into the Wild

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