3年前まで考えられなかった事

本日Taylor Swiftのライブに行って来ました。3回行った初めてのアーティストです、どんだけテイラー好きやねんと。演出も凝ってるけど、ギター弾き語りトークに、ピアノ弾き語りダンス。何でも出来るからスゴイよね。そりゃ人気なるわな。シンガポールに来て、Katy PerryRihannaを見ましたが、こんなにMCをやってくれるたのはテイラーが初。日本で単独、フェス共にMCは殆ど無かったから、やっぱ英語圏でライブ見るっていいなーと思う。

にしても、先週は仕事終わりにtapdogsと言うタップダンスのミュージカルを見ました。前にも仕事後stompを見た事もあり、日本じゃ考えられん。1930開始の公演なんて絶対残業で間に合わんし。終わって終電の心配もない。そんなトコはこの国素敵!

1泊2日でどこまで行ける?

隔週末の海外旅行
昨年8月より始めた途方も無い計画
つまり月2回の土日1泊2日旅行

2013年

8月 バタム島 ホーチミン
9月 バリ島 マラッカ
10月 バガン ヤンゴン バンコク ヴィエンチャン
11月 ジョホールバル
12月 スラバヤ ランカウイ KLアンコールワット

2014年
1月 ボロブドゥール JB
2月 ブルネイ KLUANG
3月 一時帰国
4月 バンコク ペナン
5月 イポー セブ島 ボホール

以下予定
6月 スリランカ モルディブ
7月 ブロモ山 コタキナバル カンチャナブリ
8月 ダナン ホイアン

昨年11月と今年3月以外、
本気で隔週海外を達成している。

行けなかった2回に関しても、
昨年11月は台風でセブ島行きフライト欠航と3月は帰国とそれぞれ訳ありなので、我ながらよくやっている。

昨年10月と12月は有給、祝日も絡めているが、それ以外は土日のみだ。
(バリとバンコクは金曜仕事終わりの深夜便で実質2泊3日)

最初はメジャー所が多く情報も簡単に手に入るし、移動手段の確保も楽だった。
が、続ければ、続けるほど、マイナー都市になって行き、情報や交通手段も限られてくる。

そんな時1泊2日は大変である。
最初はマンネリで週末シンガポールでする事が無いのと、海外の方が物価が安いが主な目的だった。

が、最近はどこまで1泊2日で行けるか、我ながら趣旨が変わってきたことを実感している。それどころか、ドンドンエスカレートして、土曜仕事の週でも、土曜が昼過ぎに終わって旅行したりもする。

特に、4月末から5月にかけては挑戦と言えよう。
今週末に旅行を控え、再来週の旅行プランの詳細を考えて、一ヶ月後の旅行を手配し、2ヶ月後の旅行を調べる。無論日中はお客様の旅行を手配、提案している。

一体どんだけ旅行好きなんだ、俺は。そんな時正直1泊2日で行くのは間違いやったな、と思う事もありーの。でもまだ続いている。

先週のボホール島なんて現地ツアーに参加してしまえば終わり、なのだが、行かんせん1泊2日。そんなツアーじゃ、帰り便に間に合わない。だから探した、めっさ探した。だから早朝のフェリーで、観光客が行く港でなく、現地人が物資調達で乗るようなフェリーで何とかカバーできた。
こんな感じの旅が週末海外。

いかにして行くか。
そして、再来週はいよいよ、スリランカモルディブ!こっちは有給取ってますがね。スリランカ2泊でシギリアとキャンディ周かっら結構ぱつぱつ。でもそれがいい感じ

物価とは大人の事情?

物価とはなんだ?!

現在シンガポールは世界一物価が高い国とされている。
住む者としてはありがたく無い話だ。
確かに物価が高いと言われる日本で、慣れ親しんだ自分から見ても高いと感じるのは事実だ。

全体的に高いのは確かだ。
車はカローラ一台に1000万円位すると言われる。
まぁそれは大げさとしても、700ー800万はかかると思う。
それは事実だ。なぜなら政府がコントロールしているからだ。
狭い国だから、車がたくさん走ると渋滞が増える、だから制限する。
代わりに公共の交通手段、タクシーを安くする。
事実公共の交通手段は日本より安い。タクシーは遥かに安い。

これは理にかなっている。

ただ、元々車が増えた事で対策として出ただけなので、
渋滞は多いし、この国は充分車社会だ。
おまけにバブル真っ只中だから高くたって平気で車を買う人が多々いる。
なんせ駅前に2億円する物件のビラを平気で配ってるような状態だから。そして、この家賃。
これはもう日本と比べる間も無く高い。
狭いから土地が高い。そこにつきる。

そしてお酒、これも格段に高い。
海外から輸入してるので関税がかかるからだ。。
これは島国ならだいたいそう。自国の資源が限られるので輸入に頼らざる得ない。買ったものをさらに売るので仕方無い話だ

こんだけでいかに物価が高いか分かるであろう。
しかし、不思議な事がある。

それはシンガポールの庶民の食。
ホーカー(フードコート)が格段に安い事。
日本のモールにたまにあるフードコートと原理は同じ。共有の食事スペースがあって、お店が周りに並ぶ。昔からホーカー文化が根付いているこの国は、至るところにある。モールの中はもちろん、駅周辺や団地等。ちょっと歩けばすぐ見つかる。

このホーカーは安い。恐らく物価が値上がり続けている中で値段が変わって無い。チキンライスの相場は3ドル位。日本円にしたら230円位かな。いつもランチはホーカーなので、5ドル(400円弱)あれば済む。もちろん、食材なんて輸入に決まってる!
なぜだ。憶測だが政府がコントロールしてると思われる。

なぜなら。たとえば日本食。ホーカーで日本食屋は多々ある。シンガポーリアンが経営している。だいたい昔日本人経営のレストランで働いてたり等経験がある人が多いので、味はそこそこ。多少ローカル向けにアレンジまたは材料が日本産で無いのでちょっと違う事はあるが、欧米にあるそれよりずっといい。まあ、自分の中では70点位の日本食
これがホーカーなら平均5-6.5ドル。ホーカーの中では高めだが、
日本で言うチキン南蛮やカツカレーが500円するかしないかなら、安い。

それが街中の日本食レストランなら、同じカツカレーかチキン南蛮定食でも頼もうもんなら、20-25ドルはいく。1700-2000円相当。
まあレストランは日本人経営が殆どなので、100パーセント日本の日本食なんだけど。たかが30パーセントのクオリティでこの違い。
どこの国でも確かに日本食は高いが、シンガポールは一例であって、全部レストランは高い。

なぜだ。不思議なのが吉野家
シンガポール吉野家はカウンターがなくテーブル席。イメージで言うとすき家が近いかな。結構色んななモールに入ってて何軒かある。

並盛り500円相当かな。シンガポールのレストランと捉えるとやすい。でも日本と比べると。。。

タイで同じようなモールの中で見た吉野家は並盛り300円前後なのに。なぜだ!


次々とモールができるシンガポールで、最新のモールの中にあるホーカーはキレイでちょっとオシャレでも、団地の中より1ドル高い程度なのに。

クアラルンプールもバンコクシンガポールと同じ位発展してるのにね。ていうか、バンコクは大阪より凄いじゃないかって思う。
まあ物価が上がってのは確かだけど。

給与水準が上がると物価も比例する。そうやって人はお金持ちを制限してるだろね、きっと。

そう考えるとスタバとマクドは凄い
同クオリティ同料金。
世界共通料金ってやつだ。
物価の安い国にいくと損した気になるけどね。

うずべく

ウズベキスタン航空が本日より、
周航開始ということで、なぜか周航記念パーティーの招待状が来たので、
参加させてもらった。

日本の大手の旅行会社にいたら、
まず一社員では参加できない。

でもこっちにいると観光局や、
ホテル等が主催の旅行会社向けのパーティーが多々あり、
参加機会も多い。

がっつり営業する会もあれば、
ただ単に、ほぼ食事と抽選会のみの会もある。

今日は後者に当たる。

にしても、こういうパーティーは結構お金を使っている。
だいたい政府が資金援助をしているからだ。


パーティーのあるなしは別にして、
最近はデモの影響で客足の減ったタイから、
突然挨拶に行っていいかとホテルの営業マンから電話が多い。

不明機の影響でマレーシアも今後増えそうな気配。
情勢が影響するもんなんだなぁというか、
大人の事情とは、こんな形でも存在するんだなと


ちなみにこの手の会は必ず、最後にお決まりラッキードローがある。
この前行ったパーティーは、
一等アメリカの好きな都市に行ける航空券で、
今日はタシケント行きビジネスクラスの航空券プラス、
6泊分のホテル付き。

案の定あたりやしないが。

いいとも

笑っていいともが終わった。
正確にはネットニュースしか見て無いのであまり実感は無いのですが。
今日本のテレビをつけたら、いいともが無い。

想像がつかない世界だ。

誰もが知っていて、生涯一回は誰もが見ている。
そんなレベルの番組であろう。

自分も小学生低学年から、その時間のテレビはほとんどいいともだった。
10年以上変わらない。

タモリさんは32年もの間、夏休みもなく、
祝日休まず、ずっと月曜から金曜まで、
仕事をしていたわけだ。計り知れない。

体調がよく無い日、気分が乗らない日、
それを言い訳せず出続ける訳だから、
どれだけプロフェッショナルなんだろう


人に見られないところで、
ストイックな生活をしてるんだろうな。

見習うべきところがいっぱいあります。

常夏がくれたもの

日本で働く事とシンガポールで働く事の決定的違い、

それは働く事への意識であろう。
よくも悪くもシンガポーリアン働かない。

仕事のプライオリティが生活する中で圧倒的に、
重要度が高い日本とは天と地の差がある。

だから同じ日本の会社でも、
同じ日本人でもこっちにいる人はみんな感覚として、
わかっている。日本より環境がいいと。

でも、一方で海外にいると、
日本の素晴らしいところがいっぱいわかる。


ただ、日本独特の距離感が根付いているので、
戸惑うことも、しばしある。

でも、同族意識や文化がもたらす、
日本がいい、日本人でよかったと思うことは大切にしていきたい。

一方で外から見る日本の変な部分、
直すべき事もいっぱいある。

ここで生活する事は色んな事を気づかせてくれる

さよなら自由人

考えるより、まず行動。
思いたったら、すぐ旅に出る。

おかげで色んな事を学んだし、
たくさんの出会いもあった!

そんな自由人にとって、
責任とは無縁の言葉である。

しかし、いつまでも自由にはいられない。
そろそろ大人になる時だ!
色んな意味で。

そして今日それを伝えた。
自分の中のありったけの言葉をかき集めて。

守るべき約束ができた。

自由人卒業宣言。